　わたしたち、幌延チーズ工房設立研究会は、幌延で発見された特殊な乳酸菌を活用し、幌延町の主産業である酪農業が生み出す新鮮な牛乳を用いた、世界的にも類をみない珍しい低温で製造するナチュラルチーズづくりができないものか…、と検討する団体です。

　通常のチーズ工房は、チーズを作りたいという職人さんなどが工房づくりを進め設立されることが一般的ですが、私たち研究会の取組みは、低温ナチュラルチーズを研究・製品化することにより、地域の特産品とし、まちづくりの一助となれば…、との思いで組織された団体です。
　したがって、通常のチーズ工房の立ち上げとは異なる過程をたどっており、そこが難しい点でもあります。

マチに来ていただいた方が手に取るお土産に…、
町民の皆様が旅先へのお土産に…、
自信をもってPRしたい…、、
そんな特産品があれば…、
この上なく喜ばしいことではないでしょうか…。

　

　さらに、酪農業を主産業とするマチにあって、ただ機械的に搾乳するというだけではなく、農業者の方々の日々の努力の結晶である産物を独自に加工することの面白さ、楽しさ、喜びを通して、酪農業の活性化に繋がれば、との願いも込められております。

　せっかく素晴らしいものを作っているのですから、自分の牛乳を自分の手で食品加工することによって、酪農家だからこそできる充実した余暇の一助にできれば、と取り組んでおります。

　皆様のご意見をいただきながら、より良いものを目指しております。

　どしどしご提案いただければ幸いです。